11.時の過ぎゆくままに
作詞:阿久悠
作曲:大野剋夫
あなたはすっかり 疲れてしまい
生きてることさえ いやだと泣いた
こわれたピアノで 想い出の歌
片手でひいては ためいきついた
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
墮ちてゆくのも しあわせだよと
二人つめたい からだ合わせる
からだの傷なら なおせるけれど
心のいたでは いやせはしない
小指に食い迂む 指輪を見つめ
あなたは昔を 思って泣いた
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
もしも二人が 愛するならば
窗の景色も かわってゆくだろう
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
もしも二人が 愛するならば
窗の景色も かわってゆくだろう
|